2016年の世界サッカークラブランキングが発表され、UEFA以外のクラブが1位になったことで大きな話題となっています。
日本勢のトップは、195位のFC東京です。
FC東京は、Jリーグに加盟するプロサッカークラブで、東京都がホームタウンです。Jリーグに加盟したのは、1999年で、ホームスタジアムは調布市にあります。東京に関わる多くの企業や自治体が共同出資し、特定の企業の影響を受けない方針で運営が行われています。2001年に本拠地となる東京スタジアムが完成したことで、観客動員数が飛躍的に伸びます。2011年は、クラブ初となる天皇杯優勝を果たします。2015年は、第5節を終えて首位にタイにつけるものの、その後連敗してファーストステージは2位で終えます。セカンドステージは、3位を守り続けたものの、終盤で勝ち点を伸ばすことができずに、年間4位で終了します。ただ、年間勝ち点の63点は、クラブ史上最高の勝ち点となっています。天皇杯の結果は、ベスト8にとどまっています。
2016年は、クラブとして新たなチャレンジとなった年でしたが、負傷者が出た影響もあり、チームは低迷し、年間の順位は9位に終わっています。